日本には、四季のうつろいを花で表現する「華道(いけばな)」という文化があります。
花をいけるという行為は、単なる装飾ではなく、自然への敬意と感謝の心をかたちにすること。
一輪の花にも“命の輝き”を見つめ、限られた時間の中で最も美しく生かす――それが華道の心です。
今回ご紹介する作品は、柿とケイトウを用いた秋のいけばな。
実りの季節を象徴する柿の橙と、深紅のケイトウが織りなす色の調和は、まさに日本の秋そのものです。
凛とした静けさの中に、温かさと生命力が感じられます。
花を通して季節を感じ、自然とともに暮らす。
それは、私たち日本人が昔から大切にしてきた“生き方”でもあります。
BONDS ACADEMYでは、このような日本の文化や美意識を、世界の人々に伝えていきたいと考えています。
